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回復期リハビリテーション病棟における看護師の役割は? | 業務内容や1日のスケジュールを徹底解剖

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看護師

急性期病棟に疲れたから転職を考えているけど回復期の病棟ってどうなの?

回復期って手技少ないって聞くけどスキル落ちちゃうの?

在宅との懸け橋の回復期病棟の具体的な業務内容が気になる!

このような疑問を感じた方に向けてこの記事を書いています。

新卒で急性期病棟にて勤務をした後の一つの選択肢として回復期リハビリテーション病棟での勤務を検討される方は多いです。

ただ回復期リハビリテーション病棟は急性期とは求められる看護やスキルが大きく違う為、馴染めずに早期退職をしてしまう方も多い事実もあります。

この記事では、回復期リハビリテーション病棟における看護師の役割や業務内容、1日の業務スケジュールなどを徹底的に解説致します。

最後までお目通し頂けたら幸いです。

目次

1 | 回復期リハビリテーション病棟の特徴や看護師の役割とは

▼回復期リハビリテーション病棟とは
脳血管障害や骨折の手術などのため急性期で治療を受けて、病状が安定し始めた発症から1~2ヶ月後の状態を回復期といいます。 この回復期といわれる時期に集中的なリハビリテーションを行なうことで低下した能力を再び獲得するための病棟を回復期リハビリテーション病棟と言います。

参考:五反田リハビリテーション病院

上記にある通り、主に脳血管系の疾患や骨折の手術後のリハビリを行う役割を担うのが、回復期リハビリテーション病院となります。

回復期対象の患者に対して、機能の回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、寝たきり防止や在宅・社会復帰を目的としたリハビリテーションをドクター、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアワーカー、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士が協力し行います。

回復期リハビリテーション病棟と同様に在宅復帰を目指す病棟として『地域包括ケア病棟』という物がありますが、目的や対応する疾患が異なります。

病棟 回復期リハビリテーション病棟 地域包括ケア病棟
疾患 脳神経外科・整形外科 様々な科が混在
目的 機能改善 在宅復帰
在院日数180日60日

地域包括ケア病棟と比較すると、在院日数が多い分一人の患者に対して長く寄り添った看護が提供できる点や入院した当初より機能が改善し退院されていく点にやりがいを感じる看護師も多いです。

>>地域包括ケア病棟について知りたい方はこちら

1-1 | 回復期リハビリテーション病棟で求められる看護師の4つの役割

回復期リハビリテーション病棟で求められる看護師の役割は以下の4つになります。

  1. 身体状態の管理
  2. 患者や家族のメンタルケア
  3. リハビリ看護
  4. チーム医療の中心的な役割

それぞれ順に説明致します。

身体状態の管理

看護師がバイタルチェックを行い、その日の患者の状態を把握します。

その上で、リハビリを安全に行える状態かを判断し、問題がある場合はドクター・セラピストに相談し、患者のリハビリのスケジュールを管理し調整を行います。

患者や家族のメンタルケア

急性期病院を離れ、命の危機を脱していても患者やその家族は不安を抱えており、そこに対しての精神的なケアは看護師の重要な役割です。

患者や家族の悩みは入院が長期になるストレスや残った障害と向き合う不安、介護の心配など多岐に渡ります。

その為、入院期間中の患者・家族対応を通して、時間をかけて不安や悩みを軽減し、入院生活をサポートする必要があります。

リハビリ看護

看護師が患者に対して自分でできる事を増やすための環境作りを行います。

回復期リハビリテーション病棟では病棟での生活自体がリハビリとなります。

寝食分離やトイレでの排泄など、極力患者自身に行える事はやってもらい、活動量を増やす必要があります。

その為に看護師は常に在宅復帰を見据えたケアを行わなければなりません。

チーム医療の中心的な役割

回復期リハビリテーション病棟では多職種との連携が重要で、その中でも看護師や患者と他の職種との橋渡し役割を担います。

ドクター、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアワーカー、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士といった専門職と患者の間を受け持ちチーム医療の中心となってケアを行う必要があります。

2 | 回復期リハビリテーション病棟における看護師の1日の業務スケジュール

次に回復期リハビリテーション病棟の1日のタイムスケジュールを見ていきましょう。

回復期リハビリテーション病棟のスケジュール例
8:00情報収集・申し送り
8:30ショートカンファレンス
(医師・PT・OT・社会福祉士など多職種とカンファレンスを行います。)
9:00バイタルチェック・入浴介助・入退院対応
11:30食事介助・服薬管理
12:00昼休憩
13:00記録や看護計画の見直し
(午前中と同様に患者のケアを行いながらこまめに看護計画を見直しし、リハビリ計画に反映する)
16:30申し送り
17:00退勤

上記のスケジュールを見て頂いてもわかる通り、一般的な手技や処置な少なく、多職種とカンファレンスを重ね、看護計画を見直しリハビリ計画に反映するなど、コミュニケーションや環境整備が看護師に求められる役割です。

次に夜勤帯のタイムスケジュールを見てみましょう。

回復期リハビリテーション病棟の業務の流れ(夜勤例)
16:30情報収集・申し送り
17:30食事介助・服薬管理
18:30洗面所への誘導や介助・更衣誘導や介助
19:30排泄管理
21:30消灯
(その後2時間ごとに巡回)
0:00点滴更新・体位交換
2:00仮眠
6:00洗面所への誘導や介助・バイタルチェック・採血
7:30食事介助・服薬管理
8:30申し送り
9:00終業

6:00時点で採血などの手技がありますが、急性期病棟に比べると件数は少なくなります。

その為手技のスキル向上はあまり期待できません。

3 | 回復期リハビリテーション病棟で働くメリット

回復期リハビリテーション病棟で働くメリットは以下の3つです。

  • 患者やその家族に寄り添った看護ができる
  • 患者の回復過程が見れる
  • 残業が発生しにくい

順にご説明します。

患者やその家族に寄り添った看護ができる

患者や家族と長い時間をかけてコミュニケーションを取り、看護を提供できるのは『寄り添う看護』をやりがいとする方にとっては大きなメリットです。

回復期リハビリテーションは入院期間が長い患者だと180日程共に日数を過ごす事になり、その間患者や家族に寄り添った看護が必要となります。

患者や家族はリハビリや後遺症、介護への不安などを抱えており、看護師はその不安を軽減する役割を担います。

急性期では難しい、丁寧なケアを提供できるのは回復期の大きな魅力の一つです。

患者の回復過程が見れる

回復期において患者の回復過程を見れる事をやりがいにする看護師は非常に多いです。

自身が携わった看護計画・リハビリ計画の下にケアを行い、患者ができる事を増やしていく姿を間近で見れるのは急性期や慢性期などにないやりがいです。

また急性期のように患者が生命の危機に瀕する事はほとんどない為、ポジティブな気持ちを保ちやすいのが回復期の特徴でしょう。

残業が発生しにくい

回復期リハビリテーション病棟はプライベートとの両立がしやすいという大きなメリットがあります。

入院も予定入院が主で急変なども起きにくく急な残業は出にくい環境です。

そうした背景から、子供がいても安心して働ける為、ママさんナースも多く勤務しています。

プライベートと仕事、どちらも大事な方にとっては回復期リハビリテーション病棟は大きな選択肢となりうるでしょう。

4 | 回復期リハビリテーション病棟で働くデメリット

次に回復期リハビリテーション病棟で働くデメリットです。

  • 医療行為が少ない
  • 力仕事が多い
  • ナースコールが多い

それぞれ解説致します。

医療行為が少ない

回復期リハビリテーション病棟では患者のリハビリがメインの為、急性期のように治療や処置は非常に少ないです。

その為、リハビリに関する知識や技術は身に付きますが、手技などの看護技術の上達は難しい環境と言えます。

採血・点滴・注射などの手技が好きな方にとっては物足りない環境になりうるでしょう。

力仕事が多い

回復期リハビリテーション病棟は脳血管系の疾患や脊髄損傷などの後遺症から自分一人で動けない方も多い環境です。

その為、車椅子への移動や体位交換、排泄介助など力仕事の割合は多いです。

力仕事が苦手な方にとってはデメリットとなりうるでしょう。

ナースコールが多い

回復期リハビリテーション病棟はナースコールが多い傾向があります。

寝たきりが多い慢性期病棟とは違い、患者の意識もしっかりしている中で、一人でできる事が少ない為、必然的にナースコールは増えます。

例えば、患者が夜間帯トイレに行きたくなった場合、一人ではまだトイレに行く事が難しい為、『見守ってほしい』という気持ちからナースコールを押す事もあります。

特に夜間帯は看護師の人数も少ない為、対応に追われる事もあるでしょう。

5 | 回復期リハビリテーション病棟で転職先を探すには?

回復期リハビリテーション病棟で転職先を探すには、病院の求人数が多い看護師転職サイトを利用しましょう。

当然ながら回復期リハビリテーション病棟は全ての病院にある訳ではないので、どこの病院に回復期病棟があり、どこの病院が今求人を出しているのかを調べるのは非常に時間がかかります。

ハローワークやeナースセンターなど求人探索の手段はいくつかありますが、その部分が容易に確認できるのは転職サイトのみです。

転職サイトの中で、病院の求人数が多いのは以下の3社です。

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この3社の詳しい特徴は以下の通りです。

看護roo!

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6 | 最後に

ここまで回復期リハビリテーション病棟における看護師の役割や特徴について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

回復期リハビリテーション病棟の魅力は半年近くの時間をかけ患者・家族に寄り添った看護が提供できる点です。

また患者の回復の過程も見れて、明るい顔で退院していく患者やその家族を見れるやりがいもあります。

そこで積んだ経験はあなたの看護師人生をより充実したものへと変えてくれるでしょう。

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この記事を書いた人

【看護師転職サイト元社員】
看護師転職サイトにて計6年の経験 | 東京都&神奈川エリアにて管理職も経験 | 職業紹介責任者講習受講済み | 看護師紹介実績は累計400人以上 | 転職相談対応件数は3,000人以上 | 現在は当サイト・instagram(フォロワー1,300人以上)を通し看護師の有益情報を公開しています。

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