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【看護師・都道府県別年収ランキング】あなたの給料は相場に比べて高い?低い?

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看護師

・私の給料って相場に比べてどうなんだろう?

・都道府県別での平均年収は?

・給料を上げる手段ってどんなものがあるの?

そんな疑問にお答えします。この記事では下記内容がわかります。

この記事でわかる事
  1. 看護師の都道府県別年収ランキング
  2. エリア別平均年収ランキング
  3. 看護師の年齢別年収
  4. 看護師の生涯年収
  5. 年収をあげる手段4選

転職のきっかけとして最も多いのが『給与の悩み』です。

こちらの記事では様々な視点から看護師の平均年収を紹介していきますので、ご自身の給与と比較してみてください。

また相場に対して、年収が低い方の解決方法もご紹介しますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

筆者について

Satoshiインスタ(@mayuz.sato)
目次

1 | 看護師の都道府県別平均年収ランキング

YOUTUBEでも解説しています。

まず前提知識として、看護師における全国の平均年収は以下の通りです。

看護師の全国平均年収 | 491.8万円

そしてこちらは都道府県別平均年収ランキングです。

ご自身のお住まいの県は全国平均年収に比べて高いですか?低いですか?

順位都道府県平均年収
1位青森県5,405,000円
2位岐阜県5,304,000円
3位神奈川県5,218,000円
4位東京都5,191,000円
5位埼玉県5,160,000円
6位秋田県5,154,000円
7位富山県5,153,000円
8位静岡県5,139,000円
9位石川県5,133,000円
10位愛知県5,104,000円
11位京都府5,068,000円
12位福井県5,046,000円
13位茨城県5,045,000円
14位徳島県 5,043,000円
15位奈良県 5,042,000円
16位山梨県 5,019,000円
17位兵庫県 5,012,000円
18位大阪府4,984,000円
19位鳥取県4,967,000円
20位栃木県4,966,000円
21位千葉県 4,965,000円
22位和歌山県 4,956,000円
23位宮城県 4,955,000円
24位滋賀県 4,953,000円
25位広島県 4,936,000円
26位山口県 4,920,000円
27位新潟県 4,901,000円
28位北海道 4,855,000円
29位長崎県 4,823,000円
30位島根県 4,764,000円
31位長野県 4,762,000円
32位三重県 4,738,000円
33位香川県 4,681,000円
34位岩手県 4,666,000円
35位福岡県 4,633,000円
36位山形県 4,600,000円
37位岡山県 4,587,000円
38位福島県 4,571,000円
39位宮崎県 4,549,000円
40位沖縄県 4,538,000円
41位佐賀県 4,511,000円
42位群馬県 4,456,000円
43位愛媛県 4,443,000円
44位鹿児島県 4,440,000円
45位高知県 4,407,000円
46位熊本県 4,244,000円
47位大分県 4,050,000円
(参考)看護roo!:【2021年版】看護師の平均年収 都道府県別ランキング

1-1 | 年収の都道府県差は歴然としたものに

看護師の全国平均年収は約491.8万円に対し47位の大分県は平均値から86万円程下回っています。

一方で1位の青森県は平均より50万円程高い数字となっており、地域による年収差がはっきりと出ている状況です。

次に各エリア別に看護師の平均年収と全職種の平均年収を比べてみましょう。

2 | エリア別平均年収ランキング

各エリアの平均年収ランキングをご紹介します。ご自身がもし県境付近にお住まいの場合、どちらの都道府県で求人を探した方が、高年収に繋がるかなどの参考にして頂けましたら幸いです。

また各地域における全職種の平均年収、全職種(女性)の平均年収も比較として記載しております。

その都道府県における看護師の年収が高い水準なのか否かも把握できるようにしておりますので参考にしてください。

  • 看護師平均年収>全職種平均年収
    この都道府県において看護師の平均年収は高い
  • 看護師平均年収<全職種平均年収
    この都道府県において看護師の平均年収は低い

北海道・東北エリア

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エリア順位都道府県看護師平均年収全職種平均年収全職種(女性)の平均年収
1位 青森県 5,405,000円 3,667,900円3,013,900円
2位 秋田県 5,154,000円 3,758,000円3,138,300円
3位 宮城県 4,955,000円4,459,400円3,518,200円
4位 北海道 4,855,000円 4,232,500円3,419,300円
5位 岩手県 4,666,000円 3,790,400円3,143,400円
6位 山形県 4,600,000円3,868,400円3,167,900円
7位 福島県 4,571,000円 4,126,600円3,235,400円
参考:賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

東北エリアは『全職種との対比で看護師の年収が高いエリア』です。

特に全国平均の年収491.8万円を超えている青森県・秋田県・宮城県の3県は高水準の年収と言えるでしょう。

全道県で全職種の平均年収を看護師の平均年収が約44~173万円上回っており、青森県と秋田県はその差が顕著です。

その2県と隣接している岩手県の方は青森県・秋田県で求人を探すのも高年収を目指すにあたり良い手段かもしれません。

関東エリア

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エリア順位都道府県看護師平均年収全職種平均年収全職種(女性)の平均年収
1位 神奈川県 5,218,000円 5,369,700円4,165,800円
2位東京都 5,191,000円 5,952,200円4,682,400円
3位埼玉県5,160,000円4,665,600円3,764,700円
4位茨城県5,045,000円 4,828,800円3,657,300円
5位栃木県 4,966,000円 4,570,500円3,613,700円
6位千葉県 4,965,000円 4,756,100円3,760,100円
7位群馬県 4,456,000円 4,566,100円3,562,500円
参考:賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

関東エリアは『看護師の平均年収としては高いが都県によっては物価に対しては給与が少ないエリア』です。

単純な看護師平均年収を見ると群馬県を除く1都5県が全国の平均を超えている高給与のエリアです。

ただ東京都・神奈川県など全職種平均年収を下回っている所もあるのが特徴です。

特に東京都に関しては、全職種の平均年収を76万円程下回っており、物価に対して充実した給与を得られていません。

物価も高いエリアである為、年収は高くても家賃などを差し引いた手元に残る金額はそれほど地方と変わらない、もしくは少ない事もあり得るでしょう。

中部エリア

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エリア順位都道府県看護師平均年収全職種平均年収全職種(女性)の平均年収
1位岐阜県 5,304,000円 4,549,400円3,536,200円
2位富山県 5,153,000円 4,582,600円3,760,700円
3位静岡県5,139,000円4,651,900円3,585,800円
4位石川県5,133,000円4,510,700円3,564,400円
5位愛知県5,104,000円5,133,800円3,924,500円
6位福井県5,046,000円4,340,200円3,579,900円
7位山梨県5,019,000円4,620,200円3,527,300円
8位 新潟県 4,901,000円3,981,700円3,451,100円
9位長野県4,762,000円4,475,100円3,508,000円
参考:賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

中部地方は『看護師の平均年収が高く、全職種に対比でも給与が高いエリア』です。

比較的平均年収が高い県が多く、特に上位7位は全国平均を上回っております。

とりわけ岐阜県は全国2位の平均年収であり、なおかつ全職種の平均年収も75万円程上回っている為、高収入を確保するには理想的な県と言えます。

例年安定的に給与が高く、高収入を得やすいエリアです。

近畿エリア

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エリア順位都道府県看護師平均年収全職種平均年収全職種(女性)の平均年収
1位 京都府5,068,000円4,900,600円3,953,300円
2位奈良県5,042,000円4,610,700円3,810,700円
3位兵庫県5,012,000円4,848,700円3,863,200円
4位大阪府4,984,000円5,042,400円3,930,200円
5位和歌山県4,956,000円4,347,500円3,584,000円
6位滋賀県4,953,000円4,862,200円3,703,500円
7位三重県4,738,000円4,755,000円3,516,900円
参考:賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

近畿エリアは『看護師平均年収は全国のそれを上回っているが、全職種対比だと看護師は平均的な給与』と言えるエリアです。

ほとんどの府県が全国の看護師平均年収を上回っていますが、全職種の平均年収と比較するとほとんど差はない点が特徴です。

一方で女性の平均年収と比較すると約105~137万円程高い為、女性が稼ぐには良いエリアと言えるのではないでしょうか?

中国エリア

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エリア順位都道府県看護師平均年収全職種平均年収全職種(女性)の平均年収
1位鳥取県4,967,000円4,014,700円3,311,000円
2位広島県4,936,000円4,668,100円3,628,300円
3位山口県4,920,000円4,536,700円3,579,800円
4位島根県4,764,000円4,010,300円3,348,500円
5位岡山県4,587,000円4,421,000円3,480,300円
参考:賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

中国エリアは『看護師の平均年収は全国平均とほぼ同じだが、全職種対比では給与が高いエリア』です。

島根県と岡山県を除く3県は全国平均(491.8万円)を上回っています。また全職種対比では、17~95万円程上回っており看護師は稼げる職業と言えるでしょう。

特に全職種(女性)対比では約110万円以上看護師の平均年収が高い結果となっています。

四国エリア

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エリア順位都道府県看護師平均年収全職種平均年収全職種(女性)の平均年収
1位徳島県5,043,000円4,236,500円3,524,000円
2位香川県4,681,000円4,419,300円3,481,500円
3位愛媛県4,443,000円4,082,000円3,237,700円
4位高知県4,407,000円3,922,400円3,315,700円
参考:賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

四国エリアは『全職種対比看護職は稼げるが、看護師の平均年収は低いエリア』です。

徳島県を除き全国の看護師平均年収(491.8万円)を下回っています。

ただ全職種の平均年収と比較すると約23~80万円高く、全職種(女性)と比較しても約109~152万円上回っている為、中国地方同様このエリアでは看護職は稼げる仕事と言えるでしょう。

九州・沖縄エリア

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エリア順位都道府県看護師平均年収全職種平均年収全職種(女性)の平均年収
1位長崎県4,823,000円3,955,700円3,340,800円
2位福岡県4,633,000円4,435,600円3,471,600円
3位宮崎県4,549,000円3,840,200円3,119,900円
4位沖縄県4,538,000円3,740,300円3,158,300円
5位佐賀県4,511,000円3,973,100円3,209,100円
6位鹿児島県4,440,000円3,979,100円3,165,300円
7位熊本県4,244,000円4,106,300円3,304,000円
8位大分県4,050,000円4,049,300円3,343,900円
参考:賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

九州エリアは『看護師・全職種ともに平均年収が低いエリア』です。

看護師の平均年収においては全国平均(491.8万円)を上回る県が一つもなく、全国ランキング40位以下に沖縄県・佐賀県・鹿児島県・熊本県・大分県の5県がランクインしています。

ただ全職種の平均年収と比較すると約26~80万円高く、全職種(女性)との比較では109~152万円上回っており、看護職は物価に対して高水準の給与と言えるでしょう。

3 | 看護師年齢階層別の平均年収

こちらの章では、看護師の年齢層別平均年収をご紹介します。

一重に看護師の平均年収と言っても看護職は経験年数によって年収差が大きい職業である為、年齢層別の平均年収は気になるところではないでしょうか?

ご自身の年齢層の平均年収と比較し、『同世代の中でも収入が高いのか?低いのか?』の参考にして頂けましたら幸いです。

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年齢層月給賞与年収
20~24歳284,500円490,500円3,904,500円
25~29歳313,700円755,000円4,519,400円
30~34歳324,000円795,300円4,683,300円
35~39歳332,200円822,300円4,808,700円
40~44歳342,900円921,600円5,036,400円
45~49歳360,900円1,012,900円5,343,700円
50~54歳373,300円1,037,900円5,517,500円
55~59歳380,800円1,063,200円5,632,800円
60~64歳336,100円806,900円4,840,100円
65~69歳305,500円517,300円4,183,300円
70歳~312,300円198,800円3,946,400円
年齢階層別平均年収
参考:賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

こちらの表を見てわかる通り、看護職は定年に向けて徐々に給与が上がっている為、『年功序列の職業』と言えるでしょう。

4 | 看護師の生涯年収

看護師と全職種の平均生涯年収
  1. 看護師 | 2億1221万円
  2. 全職種 | 2億1045万円
  3. 全職種(女性) | 1億6563万円

(参考)【2021年版】看護師の平均年収は492万円|手取りやボーナス、給料まるごと解説

上記を見て頂いて分かる通り看護職の生涯年収は全職種の生涯年収を超えています。

看護職は女性が多く、育児などで勤務から離れるにも関わらず、全職種の水準を上回っており、『ブランクがあっても働き口がある』や『社会情勢に左右されない需要がある』というのは看護職の大きな魅力と言えるでしょう。

5 | 看護師の年収をあげる手段4選

ここまで平均年収について言及してきましたが、この章では看護師の年収をあげる手段を4つご紹介致します。

看護師の年収をあげる手段4選
  1. 高年収の事業所形態を選ぶ
  2. 高年収の雇用形態を選ぶ
  3. 管理職で高年収を目指す
  4. 短期集中高給与の応援ナース

高年収の事業所形態を選ぶ

順位事業所形態平均年収
1位病院約507万円
2位介護老人保健施設約450万円
3位訪問看護約435万円
4位美容クリニック約432万円
5位特別養護老人ホーム約427万円
6位有料老人ホーム約420万円
7位クリニック・診療所(美容を除く)約382万円
8位デイサービス約380万円
9位保育園約380万円

上記事業所形態別年収ランキングです。やはりというべきか病院が最も高収入な選択肢となっております。

ランキングを見る限り看護師全体の平均年収491.8万円を下回る物ばかりですが、平均の底上げを担っているのが病院というのは言うまでもありません。やはり一定の高収入を狙うには病院が最も良いでしょう。

また日勤帯メインの働き方ながら上位に食い込んでいる訪問看護や美容クリニックも夜勤ができない方には注目の選択肢ですね。

高給与の事業所形態で求人を探しには?

各事業所形態で最も求人数の多い転職サイトを利用しましょう。具体的には以下の通りです。

高年収の雇用形態を選ぶ

高年収の雇用形態としてあげられる代表例が『夜勤専従常勤』です。

夜勤専従常勤とは、夜勤を月10回程度行い、一般的な常勤勤務の固定給に夜勤手当を回数分上乗せする働き方です。下記夜勤専従常勤の給与例です。

夜勤専従常勤の給与イメージ
  1. 年収 | 6,280,000円
  2. 月給 | 440,000円

(内訳 | 基本給250,000円+職務手当20,000円+夜勤手当170,000円/10回・賞与年間4カ月)

上記の通り、看護師の平均年収を大きく超える金額となっております。夜勤が得意な方には非常に良い選択肢ではないでしょうか?

夜勤専従常勤のメリット・デメリット

夜勤専従常勤は極端な働き方の為、メリットデメリットがハッキリしています。

メリット
  1. 最も高給与の雇用形態
  2. プライベートの時間を増やせる
  3. 夜間帯で人数が少ない為人間関係で悩みにくい
デメリット
  • 夜勤月10回前後行う為、体力がないとできない
  • 求人数が少ない

メリットとしては高年収でなおかつ通勤回数が減る為、プライベートとの両立がしやすい点があげられます。

大きなデメリットとしては、求人数が少ない点があげられます。転職サイトの看護roo!は夜勤専従常勤の求人数を一つの強みとしておりますので、「夜勤好きだからこの雇用形態興味ある!」という方は問い合わせてみると良いかと思います。

>>看護roo!の利用はこちら

管理職で高年収を目指す

管理職の年収相場
  • 主任職 | 年収550~600万円
  • 看護師長職 | 年収600~700万円
  • 看護部長職 | 年収700~1,000万円

上記管理職の年収相場です。役職に就く事で責任も重くなり、忙しくもなります。

また病院によっては管理職は残業代を込みで年俸制という給与スタイルの所もある為、いくら残業しても給与が増えない病院もあります。ですが、一般スタッフでは得られない高年収が目指せる一つの選択肢です。

長年今の病院で努められている方は、「主任職をお願いできないか?」と一度は言われた事があるのではないでしょうか?

もし上記のような年収を目指すのであれば、検討するのも一つかもしれません。また管理職求人は一般公開されていない事も多く、転職サイトの利用すると良いでしょう。

管理職に強みを持った転職サイト『医療ワーカー』がオススメです。

>>医療ワーカーの利用はこちら

管理職と似たような立ち位置の認定看護師や専門看護師は年収高くないの?

管理職と似たような立ち位置の認定看護師や専門看護師についてですが、結論から言うと相場的に決して年収は高くありません。

医療業界の認定・専門看護師への手当の実情
  • 特別手当支給ありの法人 | 全体の3割程度
  • 特別手当の平均手当 | 月5,200円程

国立病院機構や大学病院など認定看護師や専門看護師の資格が重んじられる法人ですと、一定の給与アップは見込めますが、それ以外の法人だと大きな給与アップは見込めない状況となっております。

時間とお金をかけて取得する資格ですが、大きな給与アップは目指しにくい選択肢でしょう。

短期集中高給与の応援ナース

応援ナースとは、転職サイト「ナースパワー」発症の短期集中型高収入の雇用形態です。

3ヶ月~1年程度の間の有期雇用契約で勤務するスタイルで、管理職並の月給が手に入ります。また応援ナースは大きく4種類に分かれ、それに応じ、月給も異なります。

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応援ナース・種類各応援ナース種類別の特徴


都市圏応援ナース

  1. 月給45~50万円
  2. 3~6ヶ月の期間限定勤務
  3. 経験3年以上は必須(即戦力の方向け)
  4. 住まいや転居手当完備
  5. 訪問面接原則なし


北海道応援ナース

  1. 観光やグルメを楽しめる人気エリア
  2. 月給45~50万円
  3. 6ヶ月の期間限定勤務
  4. 経験3年以上は必須(即戦力の方向け)
  5. 住まいや転居手当完備
  6. 訪問面接原則なし


離島応援ナース

  1. スキューバーなど楽しみたい方オススメ
  2. 月給30~40万円
  3. 6ヶ月の期間限定の勤務
  4. 経験1年以上は必須
  5. 住まいや赴任費用完備
  6. 原則訪問面接なし


沖縄応援ナース

  1. 沖縄本島にプチ移住
  2. 月給30~40万円
  3. 6ヶ月の期間限定の勤務
  4. 経験1年以上は必須
  5. 住まいや赴任費用完備
  6. 原則訪問面接なし

月給のみの給与支給で賞与はありませんが、都市圏や北海道であれば年収600万円も夢ではありません。高給与エリアに転居を考える際、その土地に慣れる為にまず応援ナースで勤務するというのも一つの手段かもしれません。

応援ナースは転職サイト「ナースパワー」発祥の雇用形態の為、ナースパワーの登録はマストです。

>>ナースパワーの利用はこちら

6 | 看護師年収に関してよくあるQ&A

下記4つの質問に対して回答致します。

年収や給与の男女差はあるの?

看護師平均年収の男女比
  • 男性 | 平均約505万円
  • 女性 | 平均約490万円

男女間の年収差は15万円程となっております。

理由としては、女性は育児で時短で働かなければならない期間ができてしまう点や家族手当、住宅手当は男性が貰う事が多い点などがあげられるでしょう。

賞与って年間何ヶ月が普通なの?

平均賞与額は年間約82万円です。

おおよそ基本給の平均が23~24万円になる為、上記金額をそれで割ると約3.5カ月となりそれが平均値と言えるでしょう。

うちの病院残業代でないんだけどそれって普通なの?

いかなる理由であれ、残業代は支給しなければなりません。例えば休日に強制参加の研修などがあった場合も同様に休日の出勤分に時間外手当を支給しなければなりません。

例えば10時間残業したとして、その金額は基本給にもよりますが20,000円/月程の金額となります。年収にすると240,000円程の差額が出る為、もし収入部分に現職の不満がある方は、しっかりと残業代が支給される法人への転職をオススメします。

看護師で年収1,000万円になる選択肢ってあるの?

結論から申し上げると年収1,000万円を超える選択肢はあります。下記私が今まで出会った年収1,000万円越えの看護師の仕事内容です。

どれも並大抵の努力ではない選択肢で、やはり1,000万円を目指すのは簡単ではありません。

年収1,000万円の勤務例
  • 夜勤専従常勤と夜勤アルバイトのダブルワーク
  • 認定看護管理者も持ち病院の副院長として勤務
  • 公立病院勤続35年の看護師長
  • 美容クリニック役員
  • 訪問看護経営者

7 | 看護師年収に関してまとめ

ここまで看護師の年収に関して様々なデータをまとめました。あなたの年収は相場と比較していかがでしたでしょうか?

今の若いは年金支給が期待できず、老後に2,000万円を貯めなければならないという話もある中で、先に記載した生涯年収だと足りない可能性もあります。

そうした中で、より高い年収を稼ぐ事は、将来を見据えても非常に重要な事だと思います。もし大幅にご自身の給与が少ない状況でしたら、将来を考えるきっかけにしてもらえたら幸いです。

 

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この記事を書いた人

【看護師転職サイト元社員】
看護師転職サイトにて計6年の経験 | 東京都&神奈川エリアにて管理職も経験 | 職業紹介責任者講習受講済み | 看護師紹介実績は累計400人以上 | 転職相談対応件数は3,000人以上 | 現在は当サイト・instagram(フォロワー1,300人以上)を通し看護師の有益情報を公開しています。

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